スイス・ヌーシャテル
(ビジネスワイヤ) — マシモ(NASDAQ: MASI)は本日、英国ロンドンで開催中の欧州麻酔科学会(ESA)2016年欧州麻酔学会議(Euroanaesthesia Congress)にて、次世代SedLine®脳機能モニタリング技術のCEマーク取得と本格的な市場投入の計画を発表しました。
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Root with Next Generation SedLine (Photo: Business Wire)
次世代SedLineは、マシモのEEG信号処理パラメーターである患者状態指標(PSI)の機能を改善して、困難な状況に対応し、定量的EEGで発生する問題の多くを処理しながら、脳機能モニタリングによる麻酔管理サポートを強化します。
次世代PSIはマシモの画期的なパラレルエンジンと適応型信号処理技術を活用し、次の点で機能強化を達成しています。
- 筋電図検査(EMG)実施中でもより鮮明なEEG信号を抽出することで、EMGによる干渉の影響を受けにくくします
- ローパワーEEGの場合にPSIの性能を向上させます
これらの改善は下記のようにSedLine技術が確立してきた利点を基礎としています。
- 4チャンネルの同時EEGリードが脳両側の連続的評価を実現
- 密度スペクトル配列(DSA)が両半球における活動を判読しやすく高解像度で表示
- マルチスクリーン表示が情報を増やすと同時にORおよびICUにおけるカスタム化を実現
- 電気焼灼による影響の回避
マシモの創設者で最高経営責任者(CEO)のジョー・キアニは、次のように述べています。「次世代SedLineを発表でき、当社はうれしく思います。次世代PSIは信号処理におけるマシモの優れた能力を利用し、SETがパルスオキシメトリーで実現したことを脳機能モニタリングで約束するものです。」
次世代SedLineはまだFDA 510(k)承認を取得しておらず、米国では現在のところ販売されていません。
@MasimoInnovates | #Masimo
マシモについて
マシモ(NASDAQ: MASI)は革新的な非侵襲的モニタリング技術における世界的リーダー企業です。当社の使命は、非侵襲的モニタリングを新たな施設やアプリケーションに導入することで、患者ケアの転帰を改善し、コストを削減することです。1995年、当社はMasimo SET® Measure-through-Motion and Low Perfusion™(体動時・低灌流時モニタリング可能)パルスオキシメトリーを発表しました。Masimo SET®は誤報を大幅に減らし、正確なモニタリングで正しい警報を発することが多くの研究で示されています。Masimo SET®は世界各国の主要な病院やその他の医療現場で推定1億人以上の患者に使用されています。2005年、マシモはrainbow® Pulse CO-Oximetry技術を発表し、それまで侵襲的な手段でのみ可能であった血液成分モニタリングを非侵襲的、連続的なものとすることを可能にしました。測定できるのは、SpO2、脈拍数、灌流指標(PI)に加え、トータルヘモグロビン濃度(SpHb®)、酸素含量(SpOC™)、カルボキシヘモグロビン濃度(SpCO®)、メトヘモグロビン濃度(SpMet®)、さらに最近では脈波変動指標(PVI®)および予備酸素摂量指数(ORI™)です。2014年、マシモはマシモ・オープン・コネクト(MOC-9)インターフェースを装備した直観的な患者モニタリング・コネクティビティ・プラットフォームRoot®を導入しました。またマシモはウェアラブル患者モニターRadius-7™やフィンガーチップパルスオキシメーターMightySat™などの製品でmHealth(モバイルヘルス)におけるリーダーの役割を積極的に果たしています。マシモと当社製品の追加情報については、www.masimo.comをご覧ください。
将来見通しに関する記述
本プレスリリースは、1995年民事証券訴訟改革法との関連で、1933年証券法第27A条および1934年証券取引所法第21E条で規定された将来見通しに関する記述を含みます。これらの将来見通しに関する記述には、特にマシモのSedLine®が持つ潜在的有効性などに関する記述が含まれています。これらの将来見通しに関する記述は、当社に影響を及ぼす将来の出来事についての現時点での予測に基づいており、リスクおよび不確実性に左右され、これらのすべてが予測困難で、これらのすべてが当社のコントロールを超えており、種々のリスク要因の結果として、将来見通しに関する記述で表明された内容とは不利な形で著しく異なる結果が生じる場合の原因となり得るものです。これらのリスク要因には、臨床結果の再現性に関する当社の仮定に関連するリスク、マシモのSedLine®を含む独自の非侵襲的測定技術が良好な臨床結果と患者安全性に貢献するという当社見解に関連するリスク、マシモの非侵襲的医療技術のブレークスルーが従来手法に匹敵する正確性と独自のメリット(全患者と全臨床条件で侵襲的外傷を引き起こすことなく早期治療を可能にする迅速・継続的結果を含む)を備え、コスト効率に優れたソリューションになるとの当社見解に関連するリスクに加え、米国証券取引委員会(SEC)に提出した当社の最新報告書のセクション「リスク要因(Risk Factors)」で指摘したその他の要因が含まれますが、これらの要因に限定されません。これらの報告書はSECのウェブサイトwww.sec.govから無料で入手できます。当社は将来見通しに関する記述に反映された予測が合理的であると考えるものの、当社はこれらの予測が正しいと判明するかどうか判断できません。本プレスリリースに含まれる将来見通しに関する記述はすべて、全体として前記の注意書きによる明示的条件の下に成立するものです。読者の皆さまは、本日の時点についてのみ言及しているこれら将来見通しに関する記述に過度の信頼を寄せないようお願いします。当社はこれらの記述または当社がSECに提出した直近の報告書に含まれる「リスク要因」について、新規の情報、将来の出来事、その他の結果に関係なく、適用される証券法で求められる場合を除き、更新・修正・説明する義務を何ら負いません。
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