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Vineti™がTessa Therapeutics™と提携し、がん免疫療法の前進と世界的な規模拡大を目指す

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サンフランシスコ

(ビジネスワイヤ) — 個別化治療のためのデジタル「記録プラットフォーム」の大手企業Vineti, Inc.は本日、新たにTessa Therapeuticsと提携関係に入り、固形腫瘍に対する個別化細胞療法のアジアと世界での前進と規模拡大を目指すと発表しました。

Tessa Therapeutics(以下、Tessa)は、がんに対する細胞免疫療法に傾注する臨床段階の国際的なバイオ医薬品企業として、頭頸部がんおよび子宮頸がんを含む固形腫瘍に対する個別化T細胞療法の開発をリードしています。Vinetiは、複雑な個別化細胞療法プロセスを安全かつ効率的に調整・管理するための有力デジタルソフトウエアプラットフォームを提供しています。

本提携の目標は、安全かつ効率的な方法でTessaの治療薬を世界中に広げることにあり、商業化が近い後期臨床段階の治療薬と、さまざまな臨床段階にある早期段階の治療薬の両方を支えていきます。シンガポールに本社を置くTessaは、アジアの事業拠点と世界的な治療ネットワークを通じて、国際的な専門力をもたらします。

Tessaのウイルス特異的T細胞(VST)技術は、がん治療で説得力のある結果と素晴らしい安全性プロファイルを示しています。Tessaは現在、鼻咽頭がんを標的とした多施設第3相試験と、子宮頸がんと口腔咽頭がんを標的とする第1相試験を実施中で、後者は2019年に第2相に移行することになります。Tessaはさらに、VSTプラットフォームを使用して、肝がんや肺がんなどの主要ながんを標的とする前臨床段階の治療薬の広範なパイプラインを構築中です。

Tessaの最高業務責任者(CBO)であるジェニファー・バトラーは、次のように述べています。「当社は、患者ケアを心から気にかける業界専門家から成るチームとして、細胞療法における今日の課題を理解しており、Vinetiと提携することでそれらの課題に積極的に取り組みます。当社の治療薬をVinetiのプラットフォームで扱うことで、世界規模での商業化の準備に向けて、重要な前進となります。」

Vinetiのプラットフォームは、Tessaが治療薬のパイプラインを構築して商業化の準備を進めるに当っての支えとなりますが、各治療薬の個別化業務の根底にある複雑な長期プロセスおよびロジスティクスチェーンをトラック&トレース、調整、簡素化するためのデジタルオーケストレーションプラットフォームの提供が主眼となります。Vinetiは現在、65軒以上の一流医療センターの患者と医師をサポートしており、アジア太平洋地域および欧州へと急速に拡大しています。

VinetiのAmy DuRoss最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「Vinetiは、変革力があって決定的に必要とされている治療薬の開発でTessaを支援できることを誇りに思います。Vinetiのプラットフォームは、革新的な治療薬をそれが発展して規模拡大していく過程で支えるためのものです。固形腫瘍治療薬の進歩はさらに多くの患者にとって現実に良い変化をもたらすものであり、治療薬を世界へと規模拡大するTessaを支援できることに大変感激しています。」

Vinetiは、クラウドベースのソフトウエアプラットフォームとして初めて、患者ベースの個別化治療を大きな規模で主流医療へと安全かつ効率的に押しやるものです。なVinetiプラットフォームは設定可能で、クラウドを基盤とし、セキュリティーと拡張可能性を備えており、最高のエンタープライズソフトウエアを次世代の薬学にもたらします。Vinetiのソリューションは、本来的に複雑な細胞療法と遺伝子療法のプロセスにおけるすべての主要なステップと関係者を調整・管理・統合・簡素化することで、医療提供者からバイオ製薬企業、製造業者までのすべての関係者が効率性と統制力を発揮して、患者の長い治療プロセスを最適化する上で役立ちます。

本発表は、Tessaによる最近のSt. Judeとの共同研究と、VinetiによるDeloitteとの戦略的協業契約の締結に続くものです。

Tessa Therapeuticsについて

Tessa Therapeuticsは臨床段階のバイオ医薬品企業として、がん細胞を認識して死滅させる方向に身体の強力な抗ウイルス免疫応答を向け直すことで、がん治療に大変革をもたらすという科学的ビジョンを持っています。Tessaのウイルス特異的T細胞(VST)プラットフォームは固形腫瘍の治療で説得力のある結果を示しており、当社はT細胞プラットフォームの特性と相補的技術を組み合わせることで、広範な腫瘍に対処するための治療薬ポートフォリオを構築しています。鼻咽頭がんを対象としたTessaのリード製品の第3相試験は、あらゆるがん適応症に対する第3相T細胞免疫療法試験の中で世界最大規模のものです。また当社は子宮頸がんと口腔咽頭がんを標的とする第1相試験も実施中ですが、本試験は2019年に第2相へ移行する見込みです。Tessaはさらに、肝がんや肺がんなどの主要ながんを標的とする前臨床段階のプログラムの広範なパイプラインを開発中です。当社は5大陸の大規模患者集団にT細胞治療薬を無事に届けるためのしっかりした運営能力とサプライチェーン能力を構築してきました。Tessaは学術・臨床・商業の各分野の研究パートナーから得た技術を組み合わせることで、免疫療法によるがん治療の完全統合型アプローチを創出できました。Tessaの詳細情報については、www.tessatherapeutics.comをご覧ください。

Vineti, Inc.について

Vinetiは、命を救う細胞/遺伝子療法への患者アクセスを拡大するための設定可能な商用クラウドベースプラットフォームとして初めてのものです。Vinetiは、患者、医療提供者、バイオ医薬品企業、規制当局が個別化療法の提供と商業化で直面する重要課題を解決すべく、GEとメイヨー・クリニックが共同で創設しました。Vinetiの「記録プラットフォーム」は、個別化療法のためのロジスティクス、製造、臨床に関するデータをまとめて細胞/遺伝子療法のプロセスを調整・組織化し、製品の性能を全般的に向上させます。これにより医療提供者と製薬業界の先駆的組織の力が高まり、より多くの患者をより効果的かつ安全に支え、時間とともに治療に対する理解と治療を改善し、また最も重要な点として、より優れた健康転帰、そして治癒を、それらを必要としている患者に提供する機会を得ることができます。当社は急速に拡大しており、現時点で65軒以上の一流医療センダーで使用されているVinetiプラットフォームは採用数を増やしています。詳細情報についてはwww.vineti.comをご覧ください。Twitterに登録され、https://twitter.com/vinetiworksで@vinetiworksをフォローしてください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

businesswire.comでソースバージョンを見る:https://www.businesswire.com/news/home/20181122005316/ja/

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Joseph Salerno
Director, PR and Scientific Communications
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joseph.salerno@hdmz.com


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