大阪
(ビジネスワイヤ) — 武田薬品工業株式会社(TSE:4502/NYSE:TAK)は、本日、2021年度第1四半期の業績を公表しましたのでお知らせします。第1四半期の堅調な業績に基づき、当社は2021年度通期のマネジメントガイダンスと予想を維持します。2021年度は、重要な承認申請、承認取得の可能性、新規候補物質がピボタル試験に移行予定など、トップライン成長の加速とパイプラインの持続的な推進による転換点の年となります。
チーフ フィナンシャル オフィサー(CFO)のコスタ・サルウコス(Costa Saroukos)は次のように述べています。
「当社は、この2年間でシャイアー社の統合や、継続的な変革を進めてきましたが、2021年度はトップラインの成長を加速させ、研究開発投資を強化し、革新的なパイプラインをさらに推進させることに軸足を移しました。第1四半期の業績では、グローバルブランド14製品が引き続き大きく貢献しました。2021年度は、この力強いスタートによるビジネスの勢いを維持し、通期のマネジメントガイダンス達成に向けて順調に進んでいます。
2021年度は当社のパイプラインにとって転換点の年であり、戦略的な研究開発投資を強化し、今後に向けてパイプラインをさらに推進させます。2021年度末までにウェーブ1パイプラインの5~6件の承認申請を行い、2022年度上期末までに5件の承認取得を見込んでいます。
当社のビジネスモデルの強靭性は、『すべての患者さんのために、ともに働く仲間のために、いのちを育む地球のために』という当社の揺るぎない私たちの約束を示しています。当社は、世界中の人々の暮らしを豊かにする医薬品を創出し提供することに注力し、社会のために長期的な価値を創出し、その価値を最大限に高めます。」
財務・ビジネスハイライト
2021年度第1四半期連結業績
(億円) |
財務ベース |
Coreベース (IFRSに非準拠)(a) |
実質ベース(b) (IFRSに非準拠)(a) |
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2021年度 第1四半期 |
対前年同期 |
2021年度 第1四半期 |
対前年同期 |
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売上収益 |
9,496 |
+18.4% |
8,166 |
+1.8% |
+3.8% |
営業利益 |
2,486 |
+48.6% |
2,489(c) |
△11.4% |
△2.1% |
営業利益率 |
26.2% |
+5.3pp |
30.5% |
△4.5pp |
30.5% |
当期利益 |
2,004 |
+142.8% |
1,766 |
△7.4% |
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EPS(円) |
128 円 |
+141.9% |
113 円 |
△7.7% |
+3.9% |
営業活動による キャッシュ・フロー |
1,669 |
+14.4% |
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フリー・キャッシュ・フロー (IFRSに非準拠)(a)(d) |
1,299 |
△11.2% |
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(a)当社のIFRSに準拠しない財務指標の詳細については当社のホームページをご参照ください。
https://www.takeda.com/investors/financial-results/
(b)「実質的な成長」は、当年度と前年度(四半期もしくは年間)の業績を共通の基準で比較するものであり、マネジメントによる業績評価に使用されています。これら共通の基準で比較される業績は、年間計画レートを用いた為替レートを一定として、事業等の売却による影響およびその他の非定常的もしくは特別な事象に基づく影響、本業に起因しない(非中核)事象による影響を控除し算定されます。
(c)Core営業利益は、純利益から、法人所得税費用、持分法にかかる投資損益、金融損益、その他の営業収益およびその他の営業費用、製品に係る無形資産償却費および減損損失を控除して算出します。その他、非定常的な項目、企業買収に係る会計処理の影響、買収関連費用など、本業に起因しない(非中核)事象による影響を調整します。
(d)フリー・キャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローから有形固定資産の取得による支出、無形資産の取得による支出、投資による支出、当社が即時的にまたは一般的な業務用に使用することはできないその他の現金を控除し、有形固定資産の売却による収入を加えて算出します。さらに、有形固定資産の売却、投資や事業の売却・償還による収入、現金および現金同等物控除後の事業売却による収入を加えて調整します。https://www.takeda.com/investors/financial-results/
財務ベース売上収益は対前年同期+18.4%の9,496億円(86億米ドル)、実質的な売上収益は対前年同期+3.8%、グローバルブランド14製品が牽引
- 当社のグローバルブランド14製品の財務ベース売上収益は合計3,356億円(30億米ドル)となり、TAKHZYROと免疫グロブリン製剤の期ずれ影響があったものの、実質的な売上収益は対前年同期+6.8%でした。当社の主要な5つのビジネスエリアの財務ベース売上収益は7,080億円(64億米ドル)で、Core売上収益1の87%を占めています。
- 消化器系疾患の財務ベース売上収益は2,105億円(19億米ドル)で、腸管選択的に作用する生物学的製剤であるENTYVIO®の牽引により、実質的な売上収益成長率は+8%でした。
- 希少疾患の財務ベース売上収益は1,555億円(14億米ドル)で、実質的な売上収益は△3%。遺伝性血管性浮腫(HAE)ポートフォリオの成長が期ずれに影響されましたが、現行の計画を維持します。
- 血漿分画製剤(免疫疾患)の財務ベース売上収益は1,072億円(10億米ドル)で、免疫グロブリン製剤の期ずれ影響により実質的な売上収益は△2%となりましたが、通期予想に変更はありません。
- オンコロジー(がん)の財務ベース売上収益は1,214億円(11億米ドル)で、ポートフォリオの適応拡大により、実質的な売上収益成長率は+9%となりました。
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ニューロサイエンス(神経精神疾患)の財務ベース売上収益は1,134億円(10億米ドル)で、ビバンセ®の売上収益がCOVID-19の影響を受けた前年度から大きく回復したことにより、実質的な売上収益成長率は+3%となりました。
財務ベース営業利益は対前年同期+48.6%、実質的なCore営業利益率は30.5%
- 財務ベース営業利益は、日本における糖尿病治療剤ポートフォリオの譲渡益、買収関連費用の減少、および統合コストの減少があったことにより、対前年同期+48.6%の2,486億円(22億米ドル)でした。これらは、2020年度第1四半期にその他の営業収益に計上した一時的な利益がなくなったことによる減益影響を上回る増益影響となりました。
- 実質的なCore営業利益は、研究開発費の増加により対前年同期△2.1%となりましたが、通期では「一桁台半ば」の成長まで回復する見込みです。
- 2021年度第1四半期に2,429億円を支払い22億米ドルの負債を削減し、負債の繰上返済は順調に進捗しています。
パイプラインのアップデート:2021年度第1四半期における重要なマイルストンの達成
- COVID-19ワクチンモデルナ筋注は、5月に成人を対象として日本で承認を取得し、現在国内で供給中です。
7月には接種対象年齢が12歳以上に拡大されました。 - Mobocertinib(TAK-788)は、米国、中国、その他の国で承認申請中です。
- Maribavir(TAK-620)は米国と欧州で申請が受理され、米国FDAにより優先審査品目に指定されました。
- TAK-994(経口オレキシン受容体作動薬)は、米国FDAからナルコレプシータイプ1(NT1)を対象とする画期的新薬指定を受けました。
- TAK-999はAATD2を対象として米国FDAより画期的新薬指定を受けました。
- Frazier Healthcare Partners社との提携により、当社のノロウイルスワクチン候補(TAK-214)を開発・商業化するバイオ医薬品企業HilleVax, Inc.を設立しました。
その他のハイライト:第1四半期の重要な受賞歴
- 日本とアイルランドの2施設が、デジタル技術や革新的な技術を用いて製造能力を向上させたことが評価され、国際製薬技術協会(ISPE)が主催する「2021 Facility Of the Year Awards」を受賞しました。
2021年度ガイダンス
通期ガイダンスに向けて順調に進捗(2021年5月予想から変更なし)
(億円) |
2021年度 予想 |
実質的な成長率 |
売上収益 |
33,700 |
一桁台半ばの成長率 |
研究開発費 |
△5,220 |
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財務ベース営業利益 |
4,880 |
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Core営業利益 |
9,300 |
一桁台半ばの成長率 |
Core営業利益率 |
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約30%の利益率 |
当期利益 |
2,500 |
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EPS(円) |
160 |
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Core EPS(円) |
394 |
一桁台半ばの成長率 |
フリー・キャッシュ・フロー |
6,000-7,000 |
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1株当たりの年間配当(円) |
180 |
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2021年度業績予想における重要な前提条件
当社のガイダンスは、当社の主要な5つのビジネスエリアにおける継続的なビジネスの勢い、グローバルブランド14製品の実質的な売上収益の成長、コストシナジー実現加速、研究開発投資の継続に対する経営陣の期待を表しています。
また、2021年度のガイダンスでは、次の重要な前提が反映されています。(1)ベルケイドについては、2021年度半ば頃には、505(b)2申請に基づく皮下投与製剤の新たな競合品が少なくとも1つ米国において上市されることを見込んでいます(2)米国のNATPARAについては、2021年度中に再販売することを見込んでいません(3)事業等の売却については、公表済みの案件以外の将来の売却可能性の影響を考慮していません。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な流行拡大に伴う、業績に対する重大な影響は、現時点までに生じておりません。当社は、COVID-19は2021年度の当社業績に対して重大な影響を及ぼすことはないと現時点で入手可能な情報に基づき考えており、当社の2021年度業績予想はこの考え方を反映しています。しかしながら、COVID-19を取り巻く状況は引き続き非常に流動的であり、新規または追加的な流行拡大や、主要市場におけるロックダウンや屋内退避命令の新規の措置や延長、その他政府による対策など、2021年度中の進展によっては、当社製品の需要減少やサプライチェーンに関連する問題の発生、または臨床試験の大幅な遅延など当社事業に深刻な影響を与える可能性があります。このような事態が生じた場合、当社事業や経営成績、財政状態に追加的な影響が及び、また、当社の2021年度業績は予想から大きく乖離する可能性があります
当社の2021年度第1四半期業績およびその他の財務情報の詳細については、こちらをご覧ください。https://www.takeda.com/investors/financial-results/
ESGおよび価値観に基づくコーポレート・ガバナンスに対する当社の取り組みについての詳細は、2020年度統合報告書に記載されています。統合報告書は、当社ウェブサイト(https://air.takeda.com/jp)でご覧いただけます。
<武田薬品について>
武田薬品工業株式会社(TSE:4502/NYSE:TAK)は、日本に本社を置き、自らの企業理念に基づき患者さんを中心に考えるというバリュー(価値観)を根幹とする、グローバルな研究開発型のバイオ医薬品のリーディングカンパニーです。武田薬品は、「すべての患者さんのために、ともに働く仲間のために、いのちを育む地球のために」という約束を胸に、革新的な医薬品を創出し続ける未来を目指します。研究開発においては、オンコロジー(がん)、希少遺伝子疾患および血液疾患、ニューロサイエンス(神経精神疾患)、消化器系疾患の4つの疾患領域に重点的に取り組むとともに、血漿分画製剤とワクチンにも注力しています。武田薬品は、研究開発能力の強化ならびにパートナーシップを推し進め、強固かつ多様なモダリティ(創薬手法)のパイプラインを構築することにより、革新的な医薬品を開発し、人々の人生を豊かにする新たな治療選択肢をお届けします。武田薬品は、約80の国と地域で、医療関係者の皆さんとともに、患者さんの生活の質の向上に貢献できるよう活動しています。詳細についてはhttps://www.takeda.comをご覧ください。
留意事項
本留意事項において、「ニュースリリース」とは、本ニュースリリースにおいて武田薬品工業株式会社(以下、「武田薬品」)によって説明又は配布された本書類、口頭のプレゼンテーション、質疑応答及び書面又は口頭の資料を意味します。本ニュースリリース(それに関する口頭の説明及び質疑応答を含みます)は、いかなる法域においても、いかなる有価証券の購入、取得、申込み、交換、売却その他の処分の提案、案内若しくは勧誘又はいかなる投票若しくは承認の勧誘のいずれの一部を構成、表明又は形成するものではなく、またこれを行うことを意図しておりません。本ニュースリリースにより株式又は有価証券の募集を公に行うものではありません。米国 1933 年証券法に基づく登録又は登録免除の要件に従い行うものを除き、米国において有価証券の募集は行われません。本ニュースリリースは、(投資、取得、処分その他の取引の検討のためではなく)情報提供のみを目的として受領者により使用されるという条件の下で(受領者に対して提供される追加情報と共に)提供されております。当該制限を遵守しなかった場合には、適用のある証券法違反となる可能性がございます。
武田薬品が直接的に、又は間接的に投資している会社は別々の会社になります。本ニュースリリースにおいて、「武田薬品」という用語は、武田薬品及びその子会社全般を参照するものとして便宜上使われていることがあり得ます。同様に、「当社(we、us及びour)」という用語は、子会社全般又はそこで勤務する者を参照していることもあり得ます。これらの用語は、特定の会社を明らかにすることが有益な目的を与えない場合に用いられることもあり得ます。
本ニュースリリースに記載されている製品名は、武田薬品または各所有者の商標または登録商標です。
将来に関する見通し情報
本ニュースリリース及び本ニュースリリースに関して配布された資料には、武田薬品の見積もり、予測、目標及び計画を含む当社の将来の事業、将来のポジション及び業績に関する将来見通し情報、理念又は見解が含まれています。将来見通し情報は、「目標にする(targets)」、「計画する(plans)」、「信じる(believes)」、「望む(hopes)」、「継続する(continues)」、「期待する(expects)」、「めざす(aims)」、「意図する(intends)」、「確実にする(ensures)」、「だろう(will)」、「かもしれない(may)」、「すべきであろう(should)」、「であろう(would)」「することができた(could)」、「予想される(anticipates)」、「見込む(estimates)」、「予想する(projects)」などの用語若しくは同様の表現又はそれらの否定表現を含むことが多いですが、それに限られるものではありません。これら将来見通し情報は、多くの重要な要因に関する前提に基づいており、実際の業績は、将来見通し情報において明示又は暗示された将来の業績とは大きく異なる可能性があります。その重要な要因には、日本及び米国の一般的な経済条件を含む当社のグローバルな事業を取り巻く経済状況、競合製品の出現と開発、世界的な医療制度改革を含む関連法規の変更、臨床的成功及び規制当局による判断とその時期の不確実性を含む新製品開発に内在する困難、新製品および既存製品の商業的成功の不確実性、製造における困難又は遅延、金利及び為替の変動、市場で販売された製品又は候補製品の安全性又は有効性に関するクレーム又は懸念、新規コロナウイルス・パンデミックのような健康危機が、当社が事業を行う国の政府を含む当社とその顧客及び供給業者又は当社事業の他の側面に及ぼす影響、買収対象企業とのPMI(買収後の統合活動)の時期及び影響、武田薬品の事業にとっての非中核事業を売却する能力及びかかる資産売却のタイミング、当社のウェブサイト(https://www.takeda.com/investors/reports/sec-filings/)又はwww.sec.gov において閲覧可能な米国証券取引委員会に提出したForm 20-Fによる最新の年次報告書及び当社の他の報告書において特定されたその他の要因が含まれます。武田薬品は、法律や証券取引所の規則により要請される場合を除き、本ニュースリリースに含まれる、又は当社が提示するいかなる将来見通し情報を更新する義務を負うものではありません。過去の実績は将来の経営結果の指針とはならず、また、本ニュースリリースにおける武田薬品の経営結果は武田薬品の将来の経営結果又はその公表を示すものではなく、その予測、予想、保証又は見積もりではありません。
財務情報
当社の財務諸表は、IFRSに基づき作成しております。参考のため日本円と米ドルとが併記されていますが、このための換算比率は日本円/米ドルを111.05としています。
国際会計基準に準拠しない財務指標
本ニュースリリースおよび本ニュースリリースに関して配布された資料には、実質的な売上収益、Core営業利益、実質的なCore営業利益、Core純利益、実質的なCore EPS、有利子純負債、EBITDA、調整後EBITDA、フリー・キャッシュ・フローのように、IFRSに準拠しない財務指標が含まれています。当社役員は業績評価並びに経営及び投資判断を、IFRS及び本ニュースリリースに含まれるIFRS以外の指標に基づき行っています。IFRSに準拠しない財務指標においては、最も近いIFRS財務指標では含まれることとなる、又は異なる数値となる一定の利益、コスト及びキャッシュ・フロー項目を除外しております。IFRSに準拠しない財務指標を提供することで、当社役員は、投資家の皆様に対し、当社の経営状況、主要な業績及び動向の更なる分析のための付加的な情報を提供したいと考えております。IFRSに準拠しない財務指標は、IFRSに準拠するものではなく、付加的なものであり、また、IFRSに準拠する財務指標に代替するものではありません(IFRSに準拠する財務指標を「財務ベース」指標として参照している場合があります)。投資家の皆様におかれましては、IFRSに準拠しない財務指標につき、これらに最も良く対応するIFRS準拠財務指標との照合を行っていただけますようお願い申し上げます。
当社のIFRSに準拠しない財務指標の詳細については当社のホームページをご参照ください。 https://www.takeda.com/investors/financial-results/
医療情報
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1 売上収益の割合は、日本における糖尿病治療剤ポートフォリオ売却による1,330億円を控除したCoreベースを基に算出。
2 α-1アンチトリプシン欠乏症による肝疾患
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